2016/03/14

OSX クリーンインストール前の準備

yosemiteからEl Capitanへアップデートする前の準備.

dotfilesの準備

.bashrcや.emacs.dなどインストール後に必要になりそうなものをここに入れてしまいます.
他にも次の環境に必要なものはここに入れてしまいます.
そしてシンボリックリンクを貼るスクリプトをつけておきます.

最強の dotfiles 駆動開発と GitHub で管理する運用方法 - Qiita

ここのスクリプトを少し変更して

#!/bin/bash
for f in .??*
do
    filepath="${PWD}/${f}"
    homefile="${HOME}/${f}"
    
    [[ "$f" == ".git" ]] && continue
    [[ "$f" == ".DS_Store" ]] && continue
    
    ln -snf $filepath $homefile
done

これを実行すればホームディレクトリにシンボリックリンクが張られます.

Homebrewでインストールしたもののリスト,tap先を保存する

Homebrewで何を入れたかなんて覚えていられませんね.
tapで何を追加したのかも覚えていられません.
なのでファイルに書き出しておきます.
ここから抜き出して一気にインストールなんてことが出来るかは知りません.
クリーンインストール後に調べます.

$ brew tap > ~/dotfiles/brewtaplist
$ brew list > ~/dotfiles/brewlist

これで全て書きだされます.
さっきのスクリプトドットファイル以外のシンボリックリンクは作らないのでこれらのリンクは作られません.

iTerm2の設定のエクスポート

iTerm2の設定も覚えていられませんね.
未来を見てきたらこういうのです.(timemachineで戻ってきました)
なので設定ファイルをエクスポートしておきます.

iTerm2の設定をインポート・エクスポートする方法 - Qiita

ここを見てきてください.
Preferences > General > Prefeences のLoad preferences ... のチェックボックスをクリックしてホームディレクトリのdotfilesにします.
ディレクトリを確認して com.googlecode.iterm2.plist があればOK.
なければもう一度保存先のディレクトリ名があってるか確認してください.

Karabinerの設定のエクスポート

Karabinerの設定も覚えていられませんね.
快適な環境を維持するためにこれもエクスポートして次の環境に持って行きましょう.

Karabinerの設定移行 - Qiita

$ /Applications/Karabiner.app/Contents/Library/bin/karabiner export > ~/dotfiles/karabiner.sh

これで大丈夫です.

最後に

以上の作業で作ったdotfilesをgithubに上げるなり,dropboxに上げるなり,外付けHDDに入れるなりして次の環境に送りましょう.
準備完了です.


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