OSX クリーンインストール前の準備
yosemiteからEl Capitanへアップデートする前の準備.
dotfilesの準備
.bashrcや.emacs.dなどインストール後に必要になりそうなものをここに入れてしまいます.
他にも次の環境に必要なものはここに入れてしまいます.
そしてシンボリックリンクを貼るスクリプトをつけておきます.
最強の dotfiles 駆動開発と GitHub で管理する運用方法 - Qiita
ここのスクリプトを少し変更して
#!/bin/bash
for f in .??*
do
filepath="${PWD}/${f}"
homefile="${HOME}/${f}"
[[ "$f" == ".git" ]] && continue
[[ "$f" == ".DS_Store" ]] && continue
ln -snf $filepath $homefile
done
これを実行すればホームディレクトリにシンボリックリンクが張られます.
Homebrewでインストールしたもののリスト,tap先を保存する
Homebrewで何を入れたかなんて覚えていられませんね.
tapで何を追加したのかも覚えていられません.
なのでファイルに書き出しておきます.
ここから抜き出して一気にインストールなんてことが出来るかは知りません.
クリーンインストール後に調べます.
$ brew tap > ~/dotfiles/brewtaplist
$ brew list > ~/dotfiles/brewlist
これで全て書きだされます.
さっきのスクリプトはドットファイル以外のシンボリックリンクは作らないのでこれらのリンクは作られません.
iTerm2の設定のエクスポート
iTerm2の設定も覚えていられませんね.
未来を見てきたらこういうのです.(timemachineで戻ってきました)
なので設定ファイルをエクスポートしておきます.
iTerm2の設定をインポート・エクスポートする方法 - Qiita
ここを見てきてください.
Preferences > General > Prefeences のLoad preferences ... のチェックボックスをクリックしてホームディレクトリのdotfilesにします.
ディレクトリを確認して com.googlecode.iterm2.plist
があればOK.
なければもう一度保存先のディレクトリ名があってるか確認してください.
Karabinerの設定のエクスポート
Karabinerの設定も覚えていられませんね.
快適な環境を維持するためにこれもエクスポートして次の環境に持って行きましょう.
$ /Applications/Karabiner.app/Contents/Library/bin/karabiner export > ~/dotfiles/karabiner.sh
これで大丈夫です.
最後に
以上の作業で作ったdotfilesをgithubに上げるなり,dropboxに上げるなり,外付けHDDに入れるなりして次の環境に送りましょう.
準備完了です.